モバイルアプリの開発現場に入って3ヶ月の小僧が他社様からのオファーを受けたり年収の話
自社開発とSESの会社に勤務して1年3ヶ月の会社員が最近の現状が変化し、今まで自分の不安だった気持ちが減ってきました。
今後に対しての不安がある方に向けて記事を書いていきます。
*個人的な記事ですので、人によってキャリアは様々ですし、何が正しいとかも語るつもりはありません*
モバイルアプリの自社開発現場に入って3ヶ月が経過し、自分の身の回りのことが今までの1年と色々と変化したので、書き記しておきます。
状況が変わった筆者のこと
28歳男性、27歳の時に完全ノースキルでSESの会社に入社しました。
2018年当時の日本の景気は落ち込み気味でしたが、人材不足とどの業界も言われていて27歳の割に簡単に就職に成功したと感じています。
入社後、SESの会社だけあって、数カ所の現場に常駐し、入社1年後に運よく自社開発に参画することができました。
入社後の1年間とモバイルアプリの自社開発に参画してからの3ヶ月で大きく状況が変わりました。
結論から言うと、いいことばかり起きた。今後の展望が明るくなった。と言う感じです。
開発現場に入るまでの状態や気持ち
SESの会社員として、常駐しているときはとにかく今後が不安でした。
そもそも、開発経験のない人間はIT業界では中々開発現場には入れません。
Web系の案件は比較的入りやすいのですが、それでも経験者を求めています。
そんな中、会社の営業さんが「教育案件」と言う形で持ってきていただいた案件の面談に合格し、RPAの開発現場に入ることができました。
しかし、RPAの開発現場では、VBAやAccessVBAのコードは書くものの、
「オープン系の言語」Java、C、C++、C#、VBA、. NETと呼ばれる言語には触れませんでした。
(何も知らない自分に1から丁寧にプログラミングについて教えていただいた経験は何よりでした)
特に求人オファーもないため、自分の市場価値が上がっている実感がありませんでした。
RPAの求人は少ないですし、今後のツールの統一の可能性などもあるためRPAに自分の人生を捧げるのは怖かったです。
RPAの経験を売りにしてどうにか「オープン系の言語」を使用する開発現場に参画したいと考えていました。
そのためキャリアプランとして、以下の通り考えていました。
・開発現場に入るための資格or成果物作成
・開発現場に入る
・開発経験を積む&リーダー、マネジメントも行う
・市場価値が上がる
長い道のりですし、開発現場に入るまで何年かかるかもわからずとにかく不安の中
「やるしかない、やれることは決まっている」
と信じ込ませて折れそうな心を支えながら勉強していました。
そんな中、成果物が完成したことと、担当の営業さんの激推しで社内開発に入ることができました。
開発現場に入ってから変わったこと
急にスカウトメールが来るようになった
転職サイトには以前から登録していましたが、企業から連絡が来ることはありませんでした。
しかし、自社開発に入ってから2ヶ月後から急にスカウトメールや面談確約メールが届くようになりました。
話を聞くだけでも。などと言うお誘いがあったので訪問してみると面接が始まり、帰り道には担当者から内定メールをいただくことが何度もありました。
内定を複数社いただいた(1ヶ月で3社)
内定をいただいたのは開発現場に入ってから2ヶ月経過後からこの記事を書く3ヶ月目の間の1ヶ月で3社でした。
3社様とも「給与については現状の給与より少し高い給与は確実にお支払いいたします。」と言うメールを送っていただきました。
市場価値が確実に上がっていると実感できたので、精神的に落ち着くことができました。
今の自社開発は雰囲気も良く、チームが3人しかいないためAndroidにもiOSにも強くなれると感じお断りさせていただきました。
精神的に安定した
将来が見えない、市場価値が上がっていないのに年齢だけ増えている気がする状態で勉強をすると、成果物と資格の勉強と将来の転職先や開発現場にいる方の体験談などを毎日のようにネットで漁ってしまいます。
切迫感はあるものの、集中力に欠けていた時期もあります。
何よりも精神的にしんどいです。
開発現場に入ってオファーが来てからは、勉強する内容が絞られて楽になりました。
資格、個人アプリ、課題などやることが山積み南野は変わらないですが、全力で業務をしているだけで市場価値は上がるので、個人アプリが終わったら資格の勉強をしよう。
と言う風に完全に割り切って学習することができます。
私生活でも将来を考えることができるので、年収や自分の子供を育てられないのではないかと言う不安はかなり減少しました。
まだたったの3ヶ月です。
しかし、モバイルアプリ開発の現場に入ることができた直後は「何年経験積めば社会から認められるのだろう」と不安だったので、この記事を書くことで安心していただけたらと思います。
また、6ヶ月経過後や転職時に記事を欠けたらと思います。
関連: