SESで経験してきた現場を紹介します。
SESで経験してきた現場を紹介します。
そもそもなぜSESに入ったか
手に職をつけたく、IT系の会社を希望したが、27歳という年齢とIT経験0という事からか、どの会社の面接にも受からなかった。
唯一拾ってくれた会社に入社し、その会社は自社開発+SESだった。
自分の
会社によっては、ウチはWeb系、ウチはインフラ系などと、方向性が決まっていることも多いそうですが、自分の入社した会社は、最初に開発、インフラ、Webデザイン、営業の中から自分の進みたい分野を選び、その方向で採用してもらえそうな仕事を探してきてくれるというスタイルでした。
入社~現場入りまで
最初の1ヶ月は、案件も少なく、経験者からどんどん現場が決まっていきます。
その中で、自社で自分の分野の勉強をひたすらしていました。
しかし、IT系未経験なので、言語を選んだり、IT 初心者 と言う単語でググってるうちに1日が終わってしまうこともありました。
会社によっては講師が居たり、授業を受けに行くような研修システムもあるようです。
自社には20日プランですが、ほぼエクセルを触ったことのない自分でも10日で出来てしまうようなワードとエクセルの学習プログラムがありました。
また、自分のPCの持ち込みを何度か打診されたのですが、断固拒否しました。
これは今考えると大正解でした。
特に開発するでもなく、成果物を作るでもないのに自分の重いPCを持ち運びしなくて本当に良かったです。
いま思えば、この時期にプログラミング言語の基礎の勉強か、何か1つ動くものを作っておけばよかったと感じております。
しかし、何の知識もない中で、エクセルとタイピングの練習だけは先輩に言われてしていたのですが、これも役に立ちました。
また、VBAでなにかゲームを作ってみては?と言われてモグラたたきを作ったのも、後程少しですが役に立ちました。
そうこうしているうちに面談が組まれるようになり、1つ目の面談で運よく合格しました。
営業さんの話では、「開発案件の教育案件」というはなしだったのですが、実は現場に入るまで2社をかんでいてそのうちの1社にこの後ひどい現場に行かされます。
初めての現場は工事現場!?
精密機器の梱包
実情はヘルメットと作業着で10人がかりでしか運べない物を押したり
3tトラックにひたすら積み荷をしたり、
半導体(高さ20m)の木箱を作るためにくぎを打ったり木の板を運んで支えたり
2時間30分通勤
朝5時30分の電車に乗り、8時に着き、9時開始という謎の時間
早く終わる日も多く楽だったが、朝が早いだけでこんなにきついのかと知った。
詳細な仕事内容は以下記事に書いています
https://kobearen.hatenablog.com/entry/2019/05/06/194440
キッティング作業
都内の小中学校の職員が使うPCの初期設定
10人くらいの現場
責任者が良くしてくれて楽しく作業ができた。
派遣会社も来ていた
その中の1人はフリーランス40代女性も居て、1年以上休んでいないとのこと
1ヶ月の現場だったものの、個人的な連絡先も教えて頂き、困ったら連絡して。と言われました。
2か月越しでやっと開発の現場へ
週に1回の研修1930~2130
11人いたが、5人になった。
自社の社員も不要と言われた。
後から聞くと、作成物ではなく、態度や携帯を触っていたかどうかなどだった。
現場入り後も1800~1930の研修
お客様とのやり取り~設計、開発、修正まで行う。
入社前の課題「指定の行を印刷設定して印刷するvba」すらできなかったが
人事異動のシステムにスケジューラ実行するrobot,vba,accessまで作った。
やっと入れた開発の現場から業務委託で飛ばされる
やっとの思いで開発現場に入ることが出来、このまま経験を積んで自己学習もすれば…と思っていた時に
急に面談に行かされました。
しかも、開発現場から話はなく自社の営業より面談の前日にいきなり言われました。
自社営業さんからの話によると、「今の現場で仕事が少なくなるので、その間の2ヶ月間だけ他の現場に行って欲しい。2ヶ月後に開発現場に戻るのは約束だから」
と言われました。
実際の現場では何人も人が残っていたので、現場からの信頼が無い不安や不信感でたくさんになりました。
しかも飛ばされた先ではヘルプデスクの様なスキルには全く関係の無い場です。
ここに行くか、開発現場ごとチャラにするかの選択を迫られ、行くことにしました。
金融機関のシステム研修補佐
開発の現場から飛ばされた先は、赤い金融機関のシステム研修補佐でした。
新システムを導入するということで、新システムの研修が銀行員相手に行われたのですが、その研修に行き1番後ろの席で待機するというものでした。
https://kobearen.xsrv.jp/umabooon/archives/389